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技術のログをツラツラ書きます。自分用ですが参考にしていただけたら嬉しいです。間違ってたらドンドン突っ込んでください。

JAWS DAYS 2013 ~DAY1レポート~

JAWS DAYS 2013へ行って来ましたのでDAY1の公演を通じ、思ったことを

ツラツラと書いていきます。

http://jaws-ug.jp/jawsdays2013/

エバンジェリスト 堀内さんからの開会とアップデート

・数え切れないほどのサービスローンチ

 ⇒Default VCP、OpsWorks、Redshift、Beanstalkサポート言語、etc

・数え切れないほどの値下げ

 ⇒EC2、リージョン通信、DynamoDB、etc

・Trusted Advisorは3月中は無料

 ⇒試したい(http://goo.gl/SjqiW

 

★KeyNote:Behind the scenes of Presidential Campaign

チームオバマのMiles Wardさん(AWS)がオバマ大統領をが勝利に導く為の

システム作りをどうやったかを語ってくれた。

カッコいい人だな~と憧れ目線で聞き入ってました。

イヤホン付きスピーカーが配布されていたのですが、会場も静かだし隣の方の

声がミクロに聞こえたので外して聞いてヒアリングの勉強も兼ねました。

 

・選挙の公正を期すために、企業が個人を応援してはいけないという法律がある

 ⇒ボランティアで参加。休みとか仕事前とか。

・何十億ドル?のマネー調達が必要

 ⇒義援金とかかな

・アプリが数百個ある

 ⇒マルチデバイス対応

・大規模だけど、選挙が終わったら直ぐに破棄する必要がある

 ⇒AWSしかないでしょって思った

・すごいデータが必要(数百TB)

 ⇒米選挙はデータ戦。国民の個人情報をどれだけ有効活用できるかが肝

・オバマが演説でトラフィックが爆発する

・システム構成

 ⇒http://awsofa.info/

  ※しびれた・・・

・選挙の日まで絶対に止めてはいけない

・選挙前にハリケーンで、急遽DR構築

 ⇒ツール使って9時間でコピー

・メンバーは、Google CTO/AWS社員/Twitter CTO/元NASA職員

 ⇒Milesさん曰く、全員変り者。でもこのチームにJoinで来たことは大変勉強に

  なったし光栄だって。

 

【参照ページ@Publickey】

「Obama For America」の開発チームが作り上げた大規模な選挙

キャンペーンシステムの舞台裏(前編)

http://www.publickey1.jp/blog/13/obama_for_america.html

 

「Obama For America」の開発チームが作り上げた大規模な選挙

キャンペーンシステムの舞台裏(後編)

http://www.publickey1.jp/blog/13/obama_for_america_1.html

 

 

★クラウドファースト時代に求められるシステムインテグレーター像とは?

日立:中村さん、SCSK:瀧沢さん、サーバーワークス:大石さん

 

・サーバワークスさん、昨年のAWSビジネスは8倍

 ⇒大石社長がTwitterで2011年が悪すぎたと謙遜されてました。。

・お客さんがクラウドを求め始めている

・基幹系(SAP)の乗り換えが始まると予測

 ⇒日立はこのパターンでの需要が出てきている

・RPFから提案までの期間が超短い

 ⇒大手SIでも2週間とかでやる

・もう1つの分野でメシ食っていくことが出来ない

 ⇒ものを作るだけとかは必要ない。使い方提案できない企業はダメに

  なってしまうのではと考える

・データベース屋、プログラム屋という感覚から、クラウド基盤屋とか

 マッシュアップ屋みたいな称号がでてくるのではと考える

・SIは保険と考える

 ⇒安心して使いたいからSIを利用

 

【参照ページ@Publickey】

パネルディスカッション:クラウド時代にSIはこう変わる。

JAWS DAYS 2013(前編)

http://www.publickey1.jp/blog/13/sijaws_days_2013.html

 

パネルディスカッション:クラウド時代にSIはこう変わる。

JAWS DAYS 2013(後編)

http://www.publickey1.jp/blog/13/sijaws_days_2013_1.html

 

★ クラウド時代の個人に必要な変革

FrogApps 増井さん、Treasuer Data 大田さん、ワディット 和田さん

 

・簡単で信頼性の高いにインフラを利用できるようになったので何か

 あったらアプリの腕を問われる

・アラートがデータセンタ側で処理してくれていたが、自分にやってくる恐怖

・AWS登場によってプログラマの生産性がすごく上がった。

・サーバ自体がプロセス化してきている

 ※個人的にはインフラエンジニアにとって恐怖だと感じた

・重要なのはスピード。思い立ったらコード書いて実践。AWSはそれが可能。

・クラウドと言えど、基礎が重要。基礎(レイヤ体系)を理解しないで

 クラウドが分かるわけない

 

諸事情があり、これにて自社へ帰社。

 

個人的感想としては、、、、、

プログラマー(アプリ屋さん)が有利な世の中になりつつあると感じてしまった。

インフラエンジニアの私がこれからエンジニアとして生きていく為には何が

必要で、そのためには何をしなくてはいけないのかが良く分かった。

 

やはりサービス(コンテンツ)次第だなと。

AWSはそのコンテンツをより安価な価格で提供する為のツールに過ぎない。

そしてそのツールをより便利に、より効率よく使いこなすための、幾つかの

言語を習得する必要もある。

 

AWS出来ます!と自分を売るよりも、面白いアイデアあります!と言った方が

より上のステージで活躍できそう。

おそらくその面白アイデアを実現させるとともにAWS技術も身に付くんだろうな。