toto_1212

技術のログをツラツラ書きます。自分用ですが参考にしていただけたら嬉しいです。間違ってたらドンドン突っ込んでください。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルを受けてきた

2年前にこんなエントリを書きました。

toatoshi.hatenablog.com

2014年にSAアソシエイトを取得し、その2年後の2016年に再認定で更新し、時が経つのも早いものでまた2年経過し
更新の時期が来てしまいました。
ご丁寧にAWSからは失効しますよメールが数回に渡りきているので気付かず忘れてしまうということはありません。

今回もアソシエイト更新しようか上位のSAプロを受けるか迷いましたが、会社からは上位を取るよう指示が出ていたり、
バウチャーチケットが貰えて1回限定ですがSAプロの試験料が半額で受けられるということもあったので
チャレンジしてみました。

業務多忙ということもあり、あまり勉強時間が取れないのでGWの連休中に纏めて勉強する計画でいましたが、
連休は連休で家族サービスや別途やらなくてはいけない用事もあって、トータルで2,3時間やった程度となり
あとは平日の通勤電車内での学習しかしてないので、トータル5時間ちょっとで望むことになりました。
その少ない時間でやったのはあまり経験しないサービスを集中的に勉強しました。
月並みですがサービスのBlackBeltやドキュメント、よくある質問を眺めて理解していました。
EMRやKMS、CloudHSMこのあたりを重点的に見ました。おさらいという意味でIAMを再度見直しもしました。
それ以外のサービスは何もせずに日頃の業務知識でカバーする感じになりました。

試験は5/11に「銀座CBTS歌舞伎座テストセンター」で午後受験です。
cbt-s.com
お昼食べると眠くなるので、地下のセブンイレブンレッドブルをキメて、アメを立て続けに2,3個食べて
試験に望むことにしました。

テスト機関がKryterion社からPSI社変わってから初めての受験となり前情報ではwebカメラ越しに監視されていたり、
web越しの試験官とは英語で対話しなくてはいけないなんて聞いていたので、んーどうしたもんかななんて思っていました。
blog.serverworks.co.jp

ところが当日受けた会場ではweb監視カメラ等なく、英語の必要性も全くありませんでした。
試験会場もキレイですし、この会場はオススメできます。
# 場所柄なのか救急車のサイレンが試験中に2回位聞こえてきました。。。

実際の試験ですが、、、、
アソシエイトに比べ複合的な問題になり長文問題になっていました。
サンプル問題ありますが、たしかにこんな感じの問題が多かった気がします。
http://media.amazonwebservices.com/jp/certification/AWS_certified_solutions_architect_professional_examsample0701_08_final.pdf

80問を170分で解かなきゃいけないので、時間配分が重要と言われていましたが、私は全力で全てを答えて
後から見直すスタイルを取りました。
個人的な感覚ですが、パッと答えられる問題が4割、よく読んで回答出来る問題が4割、何回か読み返して回答できる
問題が1.5割、問題の意味がわからない(誤訳?)のが0.5割といったところでしょうか。
100分程度で80問を解き終わり、その後は見直しをして10問くらい回答を替えました。
急いでいるために単純な引掛けにまんまとハマっている問題が幾つかあり、1時間以上見直しの時間があり
余裕をもって読み返えせたので、この方法は良かったのではないかと思っています。

お客様の要望(コスト or 可用性 or 耐久性 etc)があり、どのようなサービスを使って実現するか問われる
形式が大多数なので、正直後半部分をきちっと読んで理解すれば即回答が可能です。
選択肢は明らかに違うものが幾つか混ざっているので、これを弾くことが最初にやることで、そのあと
お客様が何を要求しているかを考えれば自ずと回答が見えてくるかと思います。
回答としておかしくないものが複数残りますが、最後はお客様が何を求めているのかが重要かと思います。

3時間弱の長丁場でしたが、無事に合格することが出来ました。
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結果はあまり芳しくなく71%でした。もう少し高いかと思いましたがまだまだですね。

総合評点: 71%

トピックレベルスコアリング:
1.0  High Availability and Business Continuity: 66%
2.0  Costing: 75%
3.0  Deployment Management: 62%
4.0  Network Design: 75%
5.0  Data Storage: 50%
6.0  Security: 87%
7.0  Scalability & Elasticity: 76%
8.0  Cloud Migration & Hybrid Architecture: 71%

問題比率が出ているので逆算すると56/80問ってとこでしょうか。
まだまだ精進しないといけませんね。